ユニバーサルデザイン実践に伴う様々な問題を、複雑にしている原因のひとつは、UD推進に関して「気軽に相談できる人」が身近にいないことです。目の前の難題を解決することを第一に、原因を見極め、しがらみにとらわれず、解決の糸口を提示する第三者の存在が有効であることも少なくありません。
コンサルティング・サービスでは、大小さまざまなサービスを行っています。UD実践には、ユニバーサルデザインの知識以外にも、障がいに対する知識や、ユーザビリティ、ヒューマンエラー、認知科学など様々な分野の知識、そして場合によっては、経験に基づくUD推進ノウハウも必要となります。それぞれの相談者の状況に応じて、ご要望にあわせて情報提供やアドバイスを行う他、必要に応じて、今までの経験で蓄積してきたノウハウを活かし、実行可能な方策、手法、計画を一緒に導き出します。以下にご紹介するコンサルティングメニューは一例です。実際には分野やテーマ別にカスタマイズを行います。